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2023年 公益社団法人都市住宅学会賞・業績賞の推薦募集について

 

公益社団法人 都市住宅学会 業績賞委員会

 

 都市住宅学会では、2006年より、都市住宅学、都市住宅計画・事業、都市住宅政策等に関する優れた業績を、「都市住宅学会賞・業績賞」として表彰してきました。
 
 つきましては下記要領により、2023年業績賞の推薦を募集いたします。
なお2023年の選考においても、従来の単体事業にくわえ、2011年より表彰対象としてきた、複数事業の集合体(1(2)参照)に関する業績を、選考・表彰することといたします。
 奮っての応募を期待いたします。


1.業績賞の表彰対象について
都市住宅学会賞・業績賞では、次の業績を対象に選考・表彰しています。

「都市住宅学、都市住宅計画・事業、都市住宅政策等に関する優れた業績」。アカデミズムのみならず、実務上の業績も表彰対象となり、例えば次のプロジェクトを含みます。
@ 都市住宅等の計画・設計・施工等に関するプロジェクト(計画・設計段階のものを含む)
A 国、地方公共団体等による都市住宅政策(法令・要綱・税制・予算等)
B 都市住宅等に関する新商品・新技術・新ビジネスモデル・新プロジェクトスキーム等の開発
C 都市住宅学に関する教育・出版・研究助成等事業
D その他NPO、任意団体を含む団体又は個人による都市住宅への取り組み


(1) 単体事業

(A)ある時期に、特定の地点・地域・分野で実施された、都市住宅等プロジェクト、都市住宅政策、新商品等開発、教育・出版・研究助成等事業など

単体事業を選考・表彰の対象とします。


(2)複数事業の集合体
2011年から表彰対象としている、統一的なコンセプトにもとづいて実施された下記(B)、(C)又は(D)に示す複数事業の集合体である「都市住宅学、都市住宅計画・事業、都市住宅政策等に関する優れた業績」を選考・表彰の対象といたします。

(B)同一時期に、異なる地点で実施された複数の都市住宅等プロジェクト、異なる地域・分野で策定された複数の都市住宅政策、異なる分野で実施された複数の新商品開発や教育・出版・助成事業など
(C)長期間に亘り、同じ地点で実施された複数の都市住宅等プロジェクト、同じ地域・分野で策定された複数の都市住宅政策、同じ分野で実施された複数の新商品開発や教育・出版・助成事業など
(D)長期間に亘り、異なる地点で実施された複数の都市住宅等プロジェクト、異なる地域・分野で策定された複数の都市住宅政策、異なる分野で実施された複数の新商品開発や教育・出版・助成事業など


 単体事業、複数事業の集合体ともに、個々の事業が単独機関の実施した事業であるか、複数機関の実施した共同事業であるかを問いません。また事業主体が、複数事業間で異なる場合も対象といたします。例えば、A社が事業Xを、A社+B社が事業Yを、C社が事業Zを実施した場合であっても、統一的コンセプトにもとづいて実施された事業であれば、事業X、Y及びZからなる複数事業の集合体も、業績賞の選考・表彰の対象となり得ます。
 さらに統一コンセプトに基づいて実施されたものであれば、都市住宅プロジェクト、都市住宅政策、新商品開発、教育・出版・助成事業といった類型を超えた複数事業の集合体も対象とします。

(3)表彰対象に関する留意事項
@都市住宅学会員によるプロジェクト参画の有無を問いません。また受賞候補者として適切な該当者が特定され得ない業績の推薦も受け付けます。

A出版事業に関しては、著作賞が書籍そのものを評価して著者に授賞するのに対して、業績賞は事業それ自体を評価して出版に関わった者に授賞するという違いがありますが、書籍自体は双方の受賞対象となり得ます。
B「都市住宅」とは「都市+住宅」であって「都市の住宅」ではありません。都市に関する業績も、住宅に関する業績も、ともに選考・表彰の対象となります。

2.表彰について
 業績賞を受賞した業績に参画した団体及び個人に対して、それぞれ表彰状を授与いたします。なお、本業績賞は、表彰時点で、表彰年度を含めて3か年に亘り継続して会員である個人・団体を受賞対象者とします(ただし会員継続期間が2年以下であるとき、既納分を含めて3か年分の会費を納入した場合には、資格要件を満たすこととします)。

3.推薦方法等
(1)推薦資格・・・公益社団法人都市住宅学会正会員(個人会員に限る)より、1名当たり1件迄の推薦を受け付けます。自薦・他薦の別を問いません。

(2)2023年業績賞への応募要件
@ 単体事業
 2017年10月1日以降、2022年9月30日迄に、日本国内で事業等が実施され、かつ、社会に対して好ましい影響を与えたと評価できる事象が生じたもの。
(※)「事業等が実施された」とは、都市住宅に関する開発・建設事業の竣工、計画・設計の公表、政策に関する法令・要綱等の施行、新商品等開発の公表・販売開始等をいいます。
A 複数事業の集合体
 日本国内で業績等が実施され、かつ、2017年10月1日以降2022年9月30日迄に社会に対して好ましい影響を与えたと評価できる事象が生じたもの。

4.応募方法
(1)推薦書及び記入要領[こちら]をダウンロードして下さい。
(2)推薦書に所定事項をご記入いただき、概要書等を添付のうえ、電子メールにてご提出下さい。なお、添付ファイルの容量によっては、メールが不着となる可能性もあることから、応募送信をしていただいた旨を改めてメールにておしらせくださいますよう、お願いいたします。
(3) 提出期限 2023年2月15日(水)24時

5.選考及び表彰について
(1)公益社団法人都市住宅学会表彰規定に基づき、複数の審査員の評価を踏まえて、受賞業績及び受賞者を決定いたします。 (2)受賞業績及び受賞者については、2023年度通常総会(2023年5月開催予定)において公表し、表彰いたします。

6.提出先・推薦用紙請求先等
(1)提出先・推薦用紙請求先
 E-mail:t-info@uhs.gr.jp(CCにてhinokidani@kpu.ac.jpにもご連絡をお願いします)
(2)問い合わせ先
 公益社団法人都市住宅学会 業績賞委員会 檜谷 hinokidani@kpu.ac.jp
  

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